内容

ここでは、List、Series、DataFrame、array(配列)の相互の変換を説明します。

例えば、DataFrameからarrayへの変換(df=>ary)、または、その逆(ary=>df)です。
これまで、array(配列)について詳しく触れてこなかったので、最初にarray(配列)について簡単に触れておきます。

この変換は、実践で使う場合が意外と多いです。しかし、そんなに頻繁でもないので、「あれ、どうするんだったっけ?」という場面が多々あります。見ながら出来れば、それで十分です。

本文には「=>」という表記が出てきますが、これは「li => se」ならば、ListからSeriesへの変換という意味です。

目次

5.1. array(配列)について
5.2. Listへの変換(se=>li, df=>li, ary=>li)

5.3. DataFrameへの変換(li=>df, se=>df)
5.4. arrayとDataFrame間の変換(ary=>df, df=>ary)


【各変換方法のページ一覧】

To(変換後)
ListSeriesDataFramearray
From
(変換前)
Listna省略5.3の1.省略
Series5.2の1.na5.3の2.省略
DataFrame5.2の2.省略na5.4の2.
array5.2の3.省略5.4の1.na